2008年8月5日火曜日

療術の方法

最近は、真面目と言うか、冗談がきついと言うか、意識の高い療術家と交流があり、にわかに深まっています。どうも、性格や、用いている感覚は同じものの様ですが、結果できあがった世界は違うものでした。

私が、このような身体と意識の係わり合いの世界に入り込んだのは、色々要因があったのでしょうが、その最大のものの一つは『すべては私の中に用意されている』と言う予測と、それを如何様に引き出し、封印を解いて、活用する限界はどこにあるのだろうか?というものです。知識を溜め込む事によってでも、経験を蓄積する事によってでもなく、経験の質を変えることによって、本来持っているものを引き出そうと言う目論見です。
その中で、合氣系の武術に遊び、東洋医学に触発され、日本の古陰陽道をかじり、肥田式強健術を再び注目しています。10年以上前に、何気無く買った、個性豊かな著者たちの本を開けば、妙になれる感覚があります。理解するとかしないとか、と言う事ではなく、よく、肌がなじむと言えばよいでしょうか。今まで、色々な人に教えてもらった事を整理しつつ、、私の感覚も今一度整理し、純化し、強化しておこう。

そうしないと、せっかくツワモノどもにまみえる機会が来ても、存分に楽しめない。
とにかく、一筋縄ではいかない療術家が集まりそうです。鍛えさせてもらえます。感謝。

                                         桔龍屋識

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